シャンプーやめて髪が増えた③
シャンプーから卒業した5年前
美肌すぎる80代の女性に遭ってから、
「もしかしたらシャンプーのせい?」
と思い始め、翌日からシャンプーを一切使わないことにした。
(あれから5年経過)
お風呂に入る前に、くしで丁寧にブラッシングをする。
シャンプーは使わずに、ぬるま湯(または水)で丁寧に汚れを落とす。
もちろん、トリートメント類も一切なし。
キシキシが気になる場合は、洗面器にクエン酸を溶かしてリンス代わりに
髪をつけてから数回濯ぐ。
11月だったということもあり、特に問題はなかったと記憶しているが、
最初の半月くらいは気になって仕方なかった。
それまで毎朝シャンプーをしていたのだから、しばらくは地肌から
たっぷり皮脂が出ていたと思う。
ほんの最初のうちは、つむじ回りや後頭部が痒かった。
後は本人の気分次第?という感じ。
個人的には、思い立ったら貫ける性格なので、対して負荷はなかったように思う。
クエン酸を小分けにして、旅行先に持参していた。
同時にシャンプーを使わないメソッドについて、かなり情報を集めた。
「湯シャン」と言うらしく、芸能人では福山雅治やタモリは有名。確かに、福山雅治の美肌は同年代の私から見ても不自然なほど。
海外でも「Nopoo(ノープー)」と言い、ハリウッドでもやっているセレブが多いらしい。インスタグラムでも#nopoo タグは約22万人がフォローしている。
昔、朝シャンをしている私に母が「洗いすぎはよくないよ」と言っていたが、
つい半世紀前までは毎日シャンプーしている日本人なんていなかったのでは?
確かに、シャンプー裏面に書かれているカタカナの原料名を見ていると
多様な化学薬品プールに頭を漬けてたのか・・・とちょっと怖くなってきた。
じゃあ何故、毎朝洗わないと髪はベタつくのか。
洗いすぎは髪の天然オイルを取り除きコンディションにダメージを与える
髪の皮脂腺は、髪の乾燥を感知すると余分な皮脂をだすようにトリガーされています。
過度に洗うことによって、髪の自然なコンディショニングを取り除いて、失われたものを補充するために皮脂腺を活発にさせます。
こうして皮脂の過剰生産を引き起こし、べたつきを感じ、翌朝にはまたシャンプーをしたくなる悪循環を引き起こすからです。
髪の毛包には皮脂と呼ばれる天然オイルが含まれており、本来ならば、コンディショニングと健康を維持するために働いています。
放っておけば、ちょうどよいコンディションが維持され、地肌も髪も健康な状態が保てるのです。
ところが、頻繁の洗髪は、シャンプーに含まれる過酷な化学物質のいくつかと組み合わされて、それらの天然オイルを取り除き、地肌や髪質を悪化させていくのです。
怖