50代マイナス生活で若返りを目指すブログ

ミニマリズムでお金かけずに-15歳

シャンプーやめて髪が増えた④

子どもの頃の毛量に戻り、白髪染め要らずに

 

シャンプーをやめて、湯シャンにしてから半年。

下記のような書籍に出会い、また衝撃を受けた。

 

「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 美肌には化粧水もクリームも必要ありません

「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法 
美肌には化粧水もクリームも必要ありませんー宇津木龍一ー

 

皮膚科・形成外科医の宇津木先生が書かれている本で、頭皮に限らず、顔もボディも界面活性剤を使いすぎることで痛めている、という内容。

 

石鹸や化粧品に含まれる界面活性剤が、人間が本来持っている自然な状態で維持できるコンディション能力を阻害してしまうことで、肌のハリやキメを壊し、余分な皮脂を出させるため余計に洗いたくなり、化粧もしたくなるという。化粧を落とすクレンジングにもたっぷり界面活性剤が含まれている。

実際に奥様に顔を洗わない体験してもらい、半信半疑の奥様が徐々に美しくなり、真に化粧も洗顔も不要になるまでの逸話も語られている。

 

宇津木先生は、下記のような本も出している。

シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!

シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!

books.rakuten.co.jp

 

言わずもがな、シャンプーの使いすぎが薄毛の原因になっていることを指摘されている。こちらは、オトコ友達に紹介しておいた。その後、彼もノープー(シャンプーを使わない)を始めてもう4年くらい。

彼の頭皮は現状維持、というか少し増えたかな。背が高いので、後頭部を拝む機会があまりないので、印象は薄いですが本人曰く効果を感じているそうです。

 

宇津木先生の本を読んでから、さらにシャンプーが薄毛の原因であるという確信を深め、一層湯シャンに励み、次の段階では石鹸、化粧品も断捨離することに。

 

 

さて、5年経過した現在の私は↓

薄毛を隠すため、トップまでパーマをかけていた数年間の後だったので、ロングなのに、シャンプーはおろかトリートメントもコーティング剤も使えない(お湯で落ちないものは使えない)ので、しばらくは後ろ髪が絡みに絡まって、大きな鳥の巣のような状態だった。

だが、無理に梳かすと切れ髪になるので、そのまま放置し、まっすぐに戻るよう祈りながら数回の季節を送った。意外と大丈夫。

 

その間、美容室は年に1回程度。

しかも、シャンプーはされたくないので、ネットから申し込み、シャンプー欄を外すという。

説明するのが面倒なので、長年の行きつけサロンはやめて、まったく新しいところへ。当日の若いスタイリストは、敢えて何も聞かなかった?(笑)

年に一度、少しづつカットしてもらっているうちに、ロングのまま、だんだんとまっすぐに戻ってくるように。

 

そして、5年後のワタシはこんな感じ↓

ジムで乾かしたばかり(だけ)なので、パサつているように見えますが、時間が経つとしっとりしてきます。

以前は生え際からぱっくり二つに割れて地肌が見えていると言われたこともありましたが、現在は嘘のようです。すっかり子どものころの毛量に戻りました。

 

その後、化粧品、ボディシャンプーも一切やめたので、ジムにも温泉にも、持っていくものが少ないし、出勤前の煩わしい儀式?からも解放されました。

 

一度も「白髪染めをしたことはありません

 

50代半ばになりましたので、白髪の数本がないことはないですが、全体はまだ黒です。

髪の量もかなり増え(戻り)ましたが、白髪になるのも同年代と比べ、かなり遅れている気がします。

こんなにお金がかからない生活をエンジョイしてるのに、いつぞや毎月白髪染めをしなくちゃいけないときがくることだけが不安です。

もしかして、白髪染めもいったん始めてしまったら、やめられないものなのでしょうか。

 

 

 

 

 

次回は、「石鹸をやめてハリが戻った」話へ続く

 

シャンプーやめて髪が増えた③

シャンプーから卒業した5年前

 

美肌すぎる80代の女性に遭ってから、

 

「もしかしたらシャンプーのせい?」

 

と思い始め、翌日からシャンプーを一切使わないことにした。

(あれから5年経過)

 

お風呂に入る前に、くしで丁寧にブラッシングをする。

シャンプーは使わずに、ぬるま湯(または水)で丁寧に汚れを落とす。

もちろん、トリートメント類も一切なし。

キシキシが気になる場合は、洗面器にクエン酸を溶かしてリンス代わりに

髪をつけてから数回濯ぐ。

 

 

11月だったということもあり、特に問題はなかったと記憶しているが、

最初の半月くらいは気になって仕方なかった。

それまで毎朝シャンプーをしていたのだから、しばらくは地肌から

たっぷり皮脂が出ていたと思う。

ほんの最初のうちは、つむじ回りや後頭部が痒かった。

後は本人の気分次第?という感じ。

個人的には、思い立ったら貫ける性格なので、対して負荷はなかったように思う。

クエン酸を小分けにして、旅行先に持参していた。

 

同時にシャンプーを使わないメソッドについて、かなり情報を集めた。

「湯シャン」と言うらしく、芸能人では福山雅治タモリは有名。確かに、福山雅治の美肌は同年代の私から見ても不自然なほど。

海外でも「Nopoo(ノープー)」と言い、ハリウッドでもやっているセレブが多いらしい。インスタグラムでも#nopoo タグは約22万人がフォローしている。

 

昔、朝シャンをしている私に母が「洗いすぎはよくないよ」と言っていたが、

つい半世紀前までは毎日シャンプーしている日本人なんていなかったのでは?

確かに、シャンプー裏面に書かれているカタカナの原料名を見ていると

多様な化学薬品プールに頭を漬けてたのか・・・とちょっと怖くなってきた。

 

じゃあ何故、毎朝洗わないと髪はベタつくのか。

 

洗いすぎは髪の天然オイルを取り除きコンディションにダメージを与える

 

髪の皮脂腺は、髪の乾燥を感知すると余分な皮脂をだすようにトリガーされています。
過度に洗うことによって、髪の自然なコンディショニングを取り除いて、失われたものを補充するために皮脂腺を活発にさせます。

こうして皮脂の過剰生産を引き起こし、べたつきを感じ、翌朝にはまたシャンプーをしたくなる悪循環を引き起こすからです。

 

髪の毛包には皮脂と呼ばれる天然オイルが含まれており、本来ならば、コンディショニングと健康を維持するために働いています。
放っておけば、ちょうどよいコンディションが維持され、地肌も髪も健康な状態が保てるのです。
ところが、頻繁の洗髪は、シャンプーに含まれる過酷な化学物質のいくつかと組み合わされて、それらの天然オイルを取り除き、地肌や髪質を悪化させていくのです。

 

 

次回へつづく

 

 

 

 

 

 

シャンプーやめて髪が増えた➁

美肌すぎる石鹸を使わない83歳の女性に魅せられた日

 

40代半ばに薄毛になっていることを自覚してから、

仕方ないので、パーマをかけて膨らませてみることにした。

 

毛量が少ないので、ちょっとかけたくらいでは、全然膨らみが

出ないので、3か月に1度美容院へ行く都度に、トップのほうから

強めのパーマをかけるようになった。

 

飛行機で出かけるときは、髪がつぶれるのが嫌で

長時間背もたれにもたれかけない体制。

 

息子が中学に上がり、初めて出会ったママ友には

「モロッコ人に似た人が結構いる」とかスリランカ人の友人には

「昔の恋人に似てる」などと言われる始末。

 

シャンプーの都度、排水溝にはどっさり抜け毛。

掃除機には絡まった自分の毛で動かなくなる。

このままで大丈夫だろうか・・・と思いつつ現実を見ないまま

月日がながれ、50代に突入してしまった。

 

そんな時、仕事で西新宿の地下街の催し物に出展することとなり、

2日間接客することになった。

平日の真昼間に催し物に来て下さる方は、ご高齢の女性が多く

身なりも整い気品のあるご婦人の一人客ばかり。

そのご婦人たちは、私に声をかけて下さる。

 

「あなた、化粧品は何を使ってらっしゃるの」

「シャンプーはどんなものを?」

「〇〇の椿油がいいのよ。使ってみて」

 

そんな会話の中で、一人の女性がこう言った

「あたしね、30年以上石鹸(ボディーソープも)を使ってないのよ」

 

「え?」

 

被っていた毛糸の帽子を脱ぎ、袖をめくって細い

手首を見せてくれた。

 

な、な、なんと真っ白できめ細かく透き通る美しい肌!!

「83(才)なのよ」

 

信じられない衝動にかられた。

服や帽子姿は判で押したような老齢女性そのものだが、

その透き通る肌の美しさと言ったら、20代か、いや10代かも。

 

聞けば、30年以上石鹸もシャンプーも使っていないとか。

仕事を辞めた後は毎日長距離を歩き、大学へ通い生命科学を勉強をしているらしい。

 

80代といえば、長年の生活の軌跡ともいうべき

深い皺と硬くなった表皮、紫外線から守るためのメラニン

色素に全体を覆われた顔ではないのか。

 

次回へつづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンプーやめて髪が増えた①

前髪豊富な下向きの女性の写真

シャンプーやめて髪が増えた話

 

「前髪がスケスケ……ヤバいよ」

 

40代半ばだった約10年前。

天気のいい日に家族3人で出かけた馬事公苑で、オットに言われた一言。

そう、その頃から薄毛は始まっていて、天気のいい日の屋外だと、透けて地肌がよく見えてしまう状態。

自分の写真を見ても、年々何かおかしいと感じていたのは、髪の薄さだったのだ。

 

人の第一印象は、顔の作りやシワよりも髪の毛だったのだ。

何より、全体がペタっとしていて、左右どちらかに寄ってる。前髪はスケスケだし。

顔以上に左右非対称なのだ。人は左右対称なものを美しいと感じるらしい。

そう言えば、電車の中で立ち上がった豊かな人さまの前髪を見つめたりしていた。

 

子どもの頃から、髪が多い方ではなったが、親はロングの日本髪にしてくれ、大阪万博(1回目の)に行った時には、外人さんにビューテホーと褒められたらしい。髪質自体に問題はなかったと思われる。

 

 

当時は、立ち上げたビジネスもまあまあ景気が良かったので、シャンプーやトリートメント、美容院にもそこそこお金を掛けていたし、全身エステにも定期的に通っていたのに。

 

どうして?

何が悪いの?

 

 

次回に続く