シャンプーやめて髪が増えた④
子どもの頃の毛量に戻り、白髪染め要らずに
シャンプーをやめて、湯シャンにしてから半年。
下記のような書籍に出会い、また衝撃を受けた。
皮膚科・形成外科医の宇津木先生が書かれている本で、頭皮に限らず、顔もボディも界面活性剤を使いすぎることで痛めている、という内容。
石鹸や化粧品に含まれる界面活性剤が、人間が本来持っている自然な状態で維持できるコンディション能力を阻害してしまうことで、肌のハリやキメを壊し、余分な皮脂を出させるため余計に洗いたくなり、化粧もしたくなるという。化粧を落とすクレンジングにもたっぷり界面活性剤が含まれている。
実際に奥様に顔を洗わない体験してもらい、半信半疑の奥様が徐々に美しくなり、真に化粧も洗顔も不要になるまでの逸話も語られている。
宇津木先生は、下記のような本も出している。
言わずもがな、シャンプーの使いすぎが薄毛の原因になっていることを指摘されている。こちらは、オトコ友達に紹介しておいた。その後、彼もノープー(シャンプーを使わない)を始めてもう4年くらい。
彼の頭皮は現状維持、というか少し増えたかな。背が高いので、後頭部を拝む機会があまりないので、印象は薄いですが本人曰く効果を感じているそうです。
宇津木先生の本を読んでから、さらにシャンプーが薄毛の原因であるという確信を深め、一層湯シャンに励み、次の段階では石鹸、化粧品も断捨離することに。
さて、5年経過した現在の私は↓
薄毛を隠すため、トップまでパーマをかけていた数年間の後だったので、ロングなのに、シャンプーはおろかトリートメントもコーティング剤も使えない(お湯で落ちないものは使えない)ので、しばらくは後ろ髪が絡みに絡まって、大きな鳥の巣のような状態だった。
だが、無理に梳かすと切れ髪になるので、そのまま放置し、まっすぐに戻るよう祈りながら数回の季節を送った。意外と大丈夫。
その間、美容室は年に1回程度。
しかも、シャンプーはされたくないので、ネットから申し込み、シャンプー欄を外すという。
説明するのが面倒なので、長年の行きつけサロンはやめて、まったく新しいところへ。当日の若いスタイリストは、敢えて何も聞かなかった?(笑)
年に一度、少しづつカットしてもらっているうちに、ロングのまま、だんだんとまっすぐに戻ってくるように。
そして、5年後のワタシはこんな感じ↓
ジムで乾かしたばかり(だけ)なので、パサつているように見えますが、時間が経つとしっとりしてきます。
以前は生え際からぱっくり二つに割れて地肌が見えていると言われたこともありましたが、現在は嘘のようです。すっかり子どものころの毛量に戻りました。
その後、化粧品、ボディシャンプーも一切やめたので、ジムにも温泉にも、持っていくものが少ないし、出勤前の煩わしい儀式?からも解放されました。
一度も「白髪染めをしたことはありません」
50代半ばになりましたので、白髪の数本がないことはないですが、全体はまだ黒です。
髪の量もかなり増え(戻り)ましたが、白髪になるのも同年代と比べ、かなり遅れている気がします。
こんなにお金がかからない生活をエンジョイしてるのに、いつぞや毎月白髪染めをしなくちゃいけないときがくることだけが不安です。
もしかして、白髪染めもいったん始めてしまったら、やめられないものなのでしょうか。
次回は、「石鹸をやめてハリが戻った」話へ続く